2025年10月10日、維科技術の儲能事業部と上海電気電力電子有限公司は、上海にて儲能戦略協力協定調印式を執り行いました。上海電気輸配電集団有限公司の副総裁である童悅氏が調印式に出席し、維科技術の副総裁である韓心戈氏と上海電気電力電子有限公司の総經理である趙金良氏が雙方を代表して調印し、両大手企業の儲能分野における協調的な発展が新たな段階に入ったことを示しました。

ナトリウムイオン電池業界のリーディングカンパニーとして、維科技術はその技術革新力により、2024年度に「ナトリウム電池TOP10企業」及び「ナトリウム電池量産パイオニアブランド」の二つの栄譽を獲得しています。また近では、市場における実績により、「2025年上半期中國ナトリウム電池出荷量第1位」及び「2025年上半期中國ポリアニオン系ナトリウム電池出荷量第1位」という二つの重要栄譽に輝きました。同社のポリアニオン系ナトリウム電池製品は、安全性、低溫性能、サイクル壽命において業界トップレベルに達し、既に複數の大規模儲能実証プロジェクトに応用されています。上海電気電力電子有限公司は、先進的な儲能技術、豊富なプロジェクト実績、そして強力な市場影響力により、中國の設備製造分野において確固たる地位を築いています。両社は、エネルギー分野のクリーンで低炭素な変革における発展理念が高い次元で合致しています。

今後、両社は儲能技術の革新と規模的な応用に焦點を當て、維科技術のナトリウム電池分野における量産能力と上海電気の市場チャネル優位性を相互に活用し、多様なシナリオに対応する儲能ソリューションの共同開発を進めてまいります。今回の提攜は、企業間の強みの相補性を実現する重要な実踐であるだけでなく、儲能産業の高品質な発展に新たな活力を注入し、エネルギー構造の最適化と高度化に貢獻するものとなります。